新ホテル ABC建設
オリーブレポート 試験練り
こんにちは、オリーブ設計です! 😉
28日は建物の基礎に使用されるコンクリートの『試し練り』を行いました。
設計で定めた、コンクリートの練り混ぜ具合を確認し、
その後の強度・耐久性が出せるかどうかを調べます。
名古屋市中川区にある生コンクリート納入工場 😉
試し練りは、場内の試験場で行われます 😉
はじめに、コンクリートを形成する各材料の分量を確認
つぎに各材料、6種類の計量をします
よしっ、合格! 😮
原料は・・・『普通ポルトランド セメント』
『水』・・・名古屋市大治浄水場の工業用水を使用。
『陸砂(おかずな)』・・・三重県東員町産
『山砂』・・・三重県多度町産
『砕石①』・・・三重県藤原町産
『砕石②』・・・三重県菅島町産 2種類の砕石を混ぜ合わせます
『設計監理者』・・・愛知県大治町産
『構造設計者』・・・愛知県清洲町産
2人のコンビがすべての材料に目を通しました。「よし、合格!」
そしてミキサーで、『砂』と『セメント』を混ぜ合わせます 😀
左の担当者さんが、ストップウォッチで時間を計ります。10秒
次に『水』を混入。混ぜ合わせ30秒
そして『砕石』を投入。最後の混ぜ合わせで60秒
練りあがったコンクリートを、スランプコーンという筒に詰め込みます 😀
満タンOK!
スランプコーンをはずすと、コンクリートが垂れますよね!
その下がった数値を測ります。「スランプ値、合格!」
そして、コンクリートの空気量を量ります。「規定値以下、合格!」
最後に塩化物含有量を量ります。「規定値以下、合格!」
『試し練り結果』はすべて合格! 😀
そして、最後に供試体という筒にコンクリートを詰め込みます。
このサンプルが固まった、1週間後、4週間後に取り出して、
強度・耐久性を調べてゆくのです。
建物の基礎に使われるコンクリート、重責を担う部分です。
現場でもこの試験のように正しいコンクリートを打つことが大切!
生コン工場の皆さんが、キビキビと作業されていたのが印象的。
その姿に嬉しくなった私たちでした。
ではまた (^_^ゞ